転勤が多いと、ネットの契約や解約手続きって面倒ですよね。
解約金や工事費を取られてしまう場合もあるし・・・
それだったら、引っ越ししても解約や工事がいらないインターネットを契約すれば良いんだよ。
インターネットの契約を、次のような基準で選んでいる場合、注意が必要です。
- 引っ越し業者や不動産業者にすすめられた
- 携帯ショップでセットで手続きした
- ネットといえば光回線(NTTやソフトバンク等)と思って契約した
- 引っ越し先の建物に導入されている設備から選んだ
- よくわからないのでなんとなく決めた
転勤が多いのに、このようなインターネットの選び方をするのはNGです。
なぜならば、ほとんどの場合、次の引っ越しのことを考えて提案してくれないからです。
当然といえば当然なのですが、どこの業者さんも加入してもらうことが目的です。
なので、「次の引っ越しのことまで考えて提案してくれる人」は、ほとんどいません。
ずっと同じ家に住む方であれば、それでも問題ありませんが、転勤族となるとそういうわけにはいきません。
Wimaxのインターネットは、光回線と違って解約や工事が必要ありません。
なので、引越しが多い方にとって最適なインターネット回線なんです。
工事や面倒な設定もいらず、接続機器(ルーター)を持っていくだけでインターネットに接続できるので、ものすごく便利ですよ。
引っ越しが多い人は光回線はおすすめできない
「面倒な手続きをしたくない」
「ムダなお金を払いたくない」
「工事の立会いをしたくない」
こんな場合は、光回線の契約はしないようにしてください。
光回線(ドコモ光やソフトバンク光など)は、たしかにインターネットの接続速度が安定していたり(マンションや集合住宅の場合は不安定なことも多いですが)、スマホとのセット割引ができる、といった点が魅力的な部分です。
ですが、
引っ越しが多いと、それを上回るデメリットが存在します。
光のインターネット回線の5つのデメリット!
引っ越しが多い方が、光のインターネット回線を契約しない方がいい理由は5つです。
- 引っ越しのたびに、移転手続き(工事)が必要
- 引越し先の住居で設備が導入されていない場合がある(解約する必要あり)
- 集合住宅ごとによって料金が違う場合があるので、以前より値上がりする可能性がある
- 地域限定サービスの場合、その地域外に移転すると使えなくなる(解約する必要あり)
- 移転のたびに、接続機器(モデムやルーター)の返却が必要
1.引っ越しのたびに、移転手続き(工事)が必要
光のインターネット回線は、引越しのたびに工事をするので、工事費や工事の立会いが必要です。
2.引越し先の住居で設備が導入されていない場合がある(解約する必要あり)
移転先の住所に、現在使用している光ネットの設備があれば、移転手続きで使えることが多いです。(工事は必要)
ただ、移転先の住居に設備がない場合、解約手続きが必要です。
そして、別のネット回線を新規契約する必要があるので、手間とお金がかかってしまいます。
3.集合住宅ごとによって料金が違うので、以前より値上がりする可能性がある
集合住宅の場合は、建物によってネットの月額料金が異なる会社もあります。
世帯数が多い建物ほど、割引率が高いことが多いよ。
「月額4,400円で使えていたのに、月額5,000円に上がってしまった」、という可能性もありますので注意が必要です。
4.地域限定サービスの場合、その地域外に移転すると使えなくなる(解約する必要あり)
地域限定のネット回線の場合、そのエリア外に引越しすると解約になってしまいます。
- 電力会社が提供しているネット回線
- ケーブルTVのネット回線
こういったものが、地域限定のネット回線になります。
「サービスエリア外への移転の場合、解約金は無料」が基本ですが、「サービスエリア外への移転でも、解約金が必要」になる会社もあります。
5.移転のたびに接続機器(モデムやルーター)の返却が必要
移転のたびにルーターを返却する必要があるのですが、これが結構な手間です。
返却手続きは当然のこと、新しい住所でルーターの設定をやり直す必要があります。
引越しが多くても便利なネット回線「WiMAX」
WiMAXのここが便利というポイントを紹介していきます。
- 工事がいらない
- ルーターを持ち運べばどこでも使える
- 配線がゴチャゴチャしない
- 面倒な設定がいらない
- 光インターネットに比べて月額料金が安い
WiMAXはスマホと同じように、本体さえ持っていけば、どこでも接続することができます。
そのため、工事が必要ありませんし、面倒な設定をする必要もありません。
ほこりもたまるし、下手をすると火事の原因にもなっちゃうからね。
WiMAXの本体は2タイプから選ぶことができます。
WiMAXの本体は【ホームルーター型】と【モバイル型】の2種類
WiMAXには、室内専用の【ホームルーター型】と、室内でも室外でも使える【モバイル型】の2種類があります。
ホームルーター(L02) | モバイルルーター(W06) | |
本体 |
| |
下り最大速度 | 最大1.0Gbps | 最大1.2Gbps |
接続 | 有線/無線 | 無線 |
寸法 | 約93×178×93mm | 128×64×11.9mm |
同時接続台数 | 最大42台 | 最大16台 |
その他 | コンセント | 充電式 |
WiMAXホームルーターとモバイルルーターの本体価格
WiMAXといえば、1番有名なのが「UQ WiMAX」です。
UQ WiMAXの公式サイトだと、ホームルーターもモバイルルーターも本体価格は4,104円です。
ただ、同じWiMAXでもBroadwimaxを利用すれば、端末代金は0円になります。
しかも、UQ WiMAXよりブロードワイマックスの方が、月額料金も安いです。
インターネットの接続速度も接続エリアも、全部同じだよ!
同じものなのに値段が違う・・・、UQ WiMAXが定価販売のコンビニで、BroadWiMAXが割引価格で販売するスーパーのようなものですね。
【UQ WiMAX】と【ブロードワイマックス】の詳しい違いはBroadWiMAXのデメリットとは?UQWiMAXとの違いや料金が安い理由を解説!を参考にしてください。
転勤のたびにネットを解約したり違約金を払わないようにするために!まとめ
転勤のたびに、ネットを契約したり解約するのは面倒ですし、時間もお金もかかってしまいます。
そうなってしまう原因は、光回線やケーブル回線などの、固定インターネット回線を契約してしまうためです。
ポケットWi-Fiであれば、引っ越しのたびに違約金や工事費が発生することがありません。
新しい住居に持っていくだけで、その日からインターネットが接続できるので、ものすごく簡単でラクです。
外にも持ち運びするなら、モバイルルーターがおすすめですし、
自宅で利用するためなら、通信速度の速いホームルーターがおすすめです。
ご自身の用途にあわせて、どちらかを選ぶようにしてくださいね。