鉄骨住宅は木造つくりの家と比べると、Wifiの電波が飛びにくいので、どこのプロバイダーでネットを契約すれば良いのか迷ってしまいますよね。
契約したはいいものの、Wifiが繋がらなかったら意味がありませんしね。
鉄骨住宅はWiFiの電波が飛びにくかったり、屋内での携帯電話の受信が弱くなったりと、通信環境にとってはデメリットが多いです。
契約する前に自宅の電波状況を試させてくれれば良いのですが、残念ながらそういうわけにもいきません。
そこで、あなたの代わりに実験してみました!
2LDKの鉄骨住宅で、光回線とWiMAXの通信速度を計測した結果です。
無線LAN中継器も使って色々なパターンで検証したので、契約してから後悔しないためにも、ぜひチェックしておいてください。
ルーターの近くで電波状況を検証してみた
今回、検証した光回線は「ソフトバンク光」です。
ソフトバンク光は、「NTTフレッツ光」の回線を利用しています。
ドコモ光も同じように「NTTフレッツ光」の回線を利用しているので、基本的に通信速度は同じです。
ルーターの近くだとソフトバンク光がめちゃ速だった!
【2.4G回線の計測結果】
【5G回線の計測結果】
ルーターと同じ部屋だと、ソフトバンク光は爆速でした!
これだけの速度があれば、ストレスフリーですね。
ルーターの近くだとWiMAXでもストレスなし!
【ハイスピードの計測結果】
【ハイスピードプラスの計測結果】
ソフトバンク光ほどの速度は出ませんでしたが、この結果であれば十分ですね。
アップロードが必要な作業を頻繁にする方でなければ、WiMAXでも問題なさそうです。
自宅だけで使用するのであれば、WiMAXのホームルーターもオススメです。
モバイルルーターよりもスピードが出ますよ。
ダウンロードとアップロードの違い
※ダウンロードとアップロードや、2.4Gや5Gについて解説していますが、ご存知の方はルーターと違う部屋でWifiの電波を検証してみたへどうぞ!
アップロードは、メールを送信したり、インスタに写真や動画をアップするときに重要なスピードなんだ。
数字が大きければ大きいほど、インターネットを快適に使うことが出来るよ。
一般的にオンラインゲーム、例えばPS4のオンラインを利用するには、10GB~20GBの回線速度が必要と言われています。
なので、ソフトバンク光の通信速度はかなりの速さですね。
2.4Gと5Gの違い
それぞれ、違った特徴があるんだ。
2.4G回線とは?
正しくは2.4GHzです。
【メリット】
- 壁や床など障害物に強いので、遠くまで電波が届きやすい
- 2.4GHzに対応している製品が多い
【短所】
- 2.4GHzは、様々な製品で使用されている帯域なので、電波が混雑して不安定になりやすい
5G回線とは?
正しくは5GHzです。
【メリット】
- 基本的にルーター以外では利用されない帯域のため、電波が繋がりやすく安定している
- 2.4GHzと比べて、通信速度が速い
【デメリット】
- 壁や床などの障害物に弱いので、ルーターから端末までの距離が遠いと電波が弱くなる
ルーターと違う部屋でwifiの電波を検証してみた
ルーターから遠い部屋だとソフトバンク光は微妙
【2.4G回線の計測結果】
【5G回線の計測結果】
ルーターを置いている場所と違う部屋だと、ソフトバンク光はかなり使えなかったです。
2G回線にいたっては使い物になりませんでした。
5G回線だと速度は出るのですが、途中で急に繋がらなくなったりと、電波状況が不安定でした。
無線LAN中継器は使う価値なし!
【2.4G回線の計測結果】
【5G回線の計測結果】
Wifiの電波が悪い時に使う、無線LAN中継器を使ってみたのですが、
使う意味なし!
でした。
Amazonで2,790円で買ったのに、無駄な出費でした。
中継器をつけている分5G回線の速度は上りましたが、やはり急に電波が途切れることがありました。
ルーターから遠い部屋だとWiMAXの電波が安定していた
【ハイスピードの計測結果】
【ハイスピードプラスの計測結果】
ルーターから遠い部屋の場合、WiMAXの電波が一番安定していました。
使い放題プランの「ハイスピードモード」で十分な速度が出たのは評価できますね。
youtubeの視聴・オンラインゲームともに問題なく使えました。
ワンルームは光回線、複数の部屋で使うならWiMAX
鉄骨住宅でwifiの電波を調査した結果、
という結果になりました。
鉄骨住宅でネット回線を契約するときの参考にしてください。