「オンライン対戦をやりたいのによくフリーズしてしまう」
「ラグが凄いので他の人からウザがられてしまうんじゃないだろうか」
「とにかくオンラインゲームがしたいだけなのに・・・」
こんな悩みを解決できるwifiルーターがあります。
オンラインゲームをするなら一般的には光回線がおすすめですが、地域や建物によっては光回線を利用できない場合もありますよね。
そんな時に活躍してくれるのが、工事不要で即日利用できるwifiホームルーターです。
wifiホームルーターとは?
ホームルーターについてご存知の方は飛ばしてもらって大丈夫です。
「wifiホームルーターってなに?」という方のために、ホームルーターについて解説します。
wifiホームルーターの特長
- 工事不要
- 即日使える
- コンセントに挿すだけで使える
- インターネットの回線速度が速く安定している
- 無線でも有線でも使える
- 光回線に比べて月額料金が安い
- 持ち運びできるので引越し時もラクラク
では、特長について順番にみていきましょう。
ホームルーターは工事不要
光回線だと、ほとんどの場合工事が必要です。
建物によっては大家さんや管理会社に許可をもらわないといけない、穴を開けないと工事ができない、といったこともあります。
さらに、工事は立会いが必要になるので、忙しい人だと立会いの時間を調整するのが大変なこともあります。
その点、ホームルーターは工事不要なので当然立会いもいりません。
ホームルーターは即日使える
光回線だと、申込みしてから開通(利用開始)まで1ヶ月前後かかりますが、ホームルーターは最短で申込みしたその日から利用できます。
即日発送・店舗受取などのサービスもあります。
コンセントに差すだけで使える
ホームルーターはコンセント1つあればどこでも使えます。
ネット回線はルーター(wifiの機器本体のこと)との距離が離れれば離れるほど電波が弱くなります。
家の中だと壁や扉などの障害物があるので、ルーターとwifiを利用したい部屋の距離が離れているほど、ネットが遅く重たくなります。
ホームルーターはコンセントがある部屋であればどこでも移動できるので、常に快適な環境でwifiを利用することができます。
インターネットの回線速度が安定している
「ホームルーターって光回線と比べると速度はどうなんだろう?」といった心配があるかもしれません。
でも、その点は安心してください。
ホームルーターは光回線に負けず劣らずの回線速度です。
特にマンションタイプの光回線と比較した場合、ホームルーターの方が速度が速い場合もあります。
マンションによっては、VDSLといって電話回線を使用したネット回線(ADSL)とさほど速度が変わらないタイプの光回線もあります。
無線でも有線でも使える
オンラインゲーム、とくにオンライン対戦をする場合は無線接続よりも有線接続の方が安定します。
ホームルーターは無線でも有線でも利用できるので、スマホは無線・PS4は有線という具合に使い分けることができます。
光回線に比べて月額料金が安い
一般的に光回線の場合、マンションだと4~5000円、戸建だと5~6000円程度かかります。
のちほど紹介していますが、ホームルーターは月額料金が安いのも魅力の一つです。
持ち運びできるので引越し時もラクラク
ホームルーターは工事不要でコンセントに差すだけで使えるので、引越しの時でもラクラク移動できます。
光回線などの固定回線だと新居で再度工事が必要ですが、ホームルーターであれば、ルーターを持っていってコンセントに差すだけで利用できます。
そのため、引越し時によくある「ネット回線の工事が引越しに間に合わなくてwifiがしばらく使えない」というようなことがなくなります。
ここまでホームルーターの7つのメリットについて紹介しました。
メリットが多いホームルーターですが、唯一とも言えるデメリットもありますので、そのことについても紹介しておきます。
ホームルーターのデメリット
ホームルーターのデメリットは、地域や建物によっては電波が入りづらい、もしくは入らないことがあります。
携帯の電波と同じ仕組みで、アンテナ基地局から電波を受信するので、電波が入りづらい建物やエリア外の地域もあります。
電波が入りづらい・エリア外だったとしても、契約してから8日以内であれば解約金不要で契約を解除することもできます。
ただ、手続きが面倒なので、契約前にまずエリア確認してから契約をするようにしましょう。
ホームルーターの選び方|オンラインゲームをするならこの基準で選ぶ!
オンラインゲームをするうえで重要になるポイントが2つあります。
- ネットの回線速度の速さ
- PING値
オンライン対戦をするなら、この2点は抑えておきましょう。
オンライン対戦をする際に必要な回線速度
下の図は、インターネットの利用目的ごとに必要な回線速度の目安です。
画像引用:BIGLOBE会員サポート
【インターネットの利用目的ごとに必要な回線速度(下り)の目安】
- 高画質の動画やオンラインゲーム:30Mbps~60Mbps
- 動画やオンラインゲーム:10Mbps~30Mbps
- ホームページ閲覧:1Mbps~10Mbps
オンラインゲームを快適にプレイするために、下り速度20Mbps以上は欲しいところです。
オンライン対戦で重要なPING値
「ラグ」「ラグい」といった言葉を聞いたことはないでしょうか?
オンラインゲームでよく使用される言葉なのですが、遅延が発生しているという意味です。
このラグが多いと、オンライン対戦時に周囲から「ウザい」「参加してくるな」と言われてしまいます。
PING値とは「サーバー間で行われる情報伝達の時間のこと」で、PING値が低ければ低いほどラグが起きにくく快適にゲームがプレイできます。
ラグが多い(PING値)が高いとどうなる?
- 動きがカクカクする
- 動きが止まる
- ワープ(違う場所)する
- 周囲から嫌われる
SNSでもオンラインゲームでのラグは批判されています。
頼むから専用部屋でラグいやつ練習にならんから消えてくれ
そもそもオンラインの対人ゲームで回線悪いなんて終わってるからな— らら.歩く金バック (@R____z4) September 26, 2019
https://twitter.com/A_POI_POI/status/1176860348160200705
https://twitter.com/KeroKero2611/status/1176433575425499136
自分も相手も気持ちよくするためにもPING値は重要な数値です。
オンラインゲームをするならPING値は50ms以下の回線
オンラインゲームをするならPING値は50ms以下におさまる回線がおすすめです。
快適さ | PING値 |
相当速い | 0~10ms |
速い | 11ms~30ms |
普通 | 31ms~50ms |
遅い | 51ms~100ms |
相当遅い | 101ms~ |
PING値が50msを超えると体感として遅く感じると思います。
PING値を簡単に測定できるサイト「Speedtest by Ookla」で、自分の利用している回線がどのくらいの数字なのかを簡単に測定できます。
では、次はいよいよオンラインゲームに最適なwifiホームルーターについて紹介します。
オンラインゲームに最適なwifiホームルーターランキング
紹介しているホームルーターはPING値50ms以下のものを紹介しています。
PING値や回線速度は利用環境によって異なります。
※今回紹介している測定結果はいずれも有線接続での結果です。
1位:WiMAXホームルーター Speed Wi-Fi HOME L02
現時点で最強の呼び声が高いホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L02」
注目すべき点はネット回線の速度です。
オンラインゲームに必要な下り最大速度が1.0Gbpsと光回線と変わらない速さです。
利用者が多く込み合う時間帯の22時頃でもPING値が31と優秀でした。
- PING:31ms
- 下り速度:49.09Mbps
- 上り速度:16.12Mbps
横幅×高さ×奥行 | 93mm×178mm×93mm |
下り最大速度 | 1.0Gbps |
上り最大速度 | 75Mbps |
平均PING値(※当サイト調べ) | 30ms~40ms |
月額料金 | プロバイダにより異なる |
事務手数料 | 3,300円 |
ルーター本体代金 | プロバイダにより異なる |
契約期間 | 3年 |
エリア確認 | WiMAXエリア判定ページ |
WiMAXホームルーターはプロバイダによって料金が異なります。
この記事の最後でWiMAxプロバイダの選び方について紹介しています。
2位:WiMAXホームルーター HOME L01
「Speed Wi-Fi HOME L02」の一つ前のモデルです。
L01とL02は月額料金や初期費用が同じなので、わざわざL01を選ぶ意味がありません。
WiMAXの電波がエリア内の地域であれば、L02を選ぶようにしましょう。
- PING:42ms
- 下り速度:47.22Mbps
- 上り速度:16.43Mbps
横幅×高さ×奥行 | 93mm×180mm×93mm |
下り最大速度 | 440Mbps |
上り最大速度 | 30Mbps |
平均PING値(※当サイト調べ) | 30ms~45ms |
月額料金 | プロバイダにより異なる |
事務手数料 | 3,300円 |
ルーター本体代金 | プロバイダにより異なる |
契約期間 | 3年 |
エリア確認 | WiMAXエリア判定ページ |
WiMAXホームルーターはプロバイダによって料金が異なります。
この記事の最後でWiMAXプロバイダの選び方について紹介しています。
3位:SoftBankAir
ホームルーターで根強い人気のソフトバンクエアーです。
ソフトバンク携帯とのセット割引を適用できるのがメリットです。
下り最大速度は350Mbpsと、WiMAXに比べるとやや見劣りしてしまいます。
あと、月額料金がWiMAXに比べると高いという点も3位になっている理由です。
- PING:50ms
- 下り速度:50.88Mbps
- 上り速度:17.27Mbps
横幅×高さ×奥行 | 95mm×208mm×95mm |
下り最大速度 | 350Mbps |
上り最大速度 | 記載なし |
平均PING値(※当サイト調べ) | 40ms~55ms |
月額料金 | 5,368円 |
事務手数料 | 3,300円 |
ルーター本体代金 | 実質0円 (58,320円 ⇒ -1,620円×36ヶ月) ※途中解約時、残債請求 |
契約期間 | 2年 |
エリア確認 | ソフトバンクエリア判定ページ |
【35,000円キャッシュバック】SoftBankエアーキャンペーン
ホームルーターを契約するならどのプロバイダがお得?
WiMAXホームルーターといってもプロバイダが複数あります。
どこのプロバイダを選んでも、基本的にネット回線の速度や端末の性能は同じなのですが、料金やキャンペーンが異なります。
そこで、WiMAXで人気のプロバイダ5社を比較しました。
この中からあなたに合うものを選んでください。
3年間の 月額平均 | 端末代金 | 支払方法 | |
BroadWiMAX | 3,392円 ※口座払いだと3,915円 | 0円 ※口座払いだと18,857円 | ・クレジット ・口座 |
JPWiMAX | 3,465円 | 0円 | クレジットのみ |
BIGLOBE WiMAX | ・3,620円(クレジット払い時) ・3,975円(口座振替時) | 実質0円 (19,200円を800円×24ヶ月で割引) 途中解約時は残債請求 | ・クレジット ・口座 |
GMO WiMAX | 4,293円 ※別途、最大31,605円キャッシュバックあり | 0円 | クレジットのみ |
UQ WiMAX | 4,429円 ※別途3,300円キャッシュバックあり | 4,180円 | ・クレジット ・口座 |
5社のうち、
この4社はキャッシュバック金額も含めると、そこまで大きな違いはありません。
とはいうものの、どれを選んでも回線速度やPING値は同じですので、少しでも安く利用できるものがおすすめです。
【プロバイダの選び方】
- 月額料金重視なら:Broadwimax
- キャッシュバック重視なら:GMO WiMAX
この基準で選ぶのがおすすめです!
あなたに合ったプロバイダを選んで、快適なオンラインゲームを楽しんでください!