田舎や地方でネット回線の環境を整えるのって、結構大変なんですよね。
他の人が「○○というプロバイダーが繋がった」と言っていても、自分の住む地域では繋がらない・・・、そんな可能性もありますので。
同じ場所に長い間住むのであれば、NTTやソフトバンクなどの光回線を契約しても良いのですが、転勤が多いとそういうわけにいきませんよね。
引越しのたびにネットの初期費用や解約金を支払うのはモッタイないです。
私の友人でもそうですが、いわゆる転勤族と言われる人はモバイルルーターを契約している方が多いです。
自由に持ち運びできますし、移転の際に工事や解約が必要ないので、モバイルルーターは便利なんですよね。
でも、自分が住む地域で本当に電波が入るのかどうか不安な部分もありますよね。
そこで、転勤が多い方にオススメのWi-Fiルーター(ネット環境)を紹介していきます。
この記事の目次
田舎でWi-Fiルーターを利用することのデメリットって?
まず、転勤族といっても、「都市部中心」に移転することが多いのか、「田舎を含めた全国各地」を転々とすることが多いのかで分かれますよね。
今回は、「田舎を含めた全国各地」を転々とする方のためのWi-Fiルーターです。
参考
都市部中心に移転することが多い:解約時の違約金を負担してくれるBroadwimaxが最強です!
モバイルWi-Fiルーターを田舎で利用するデメリット
モバイルWi-Fiルーターのメリットは、
- 持ち運びに便利
- 工事がいらない
- 引越し時に解約しなくてよい
- 家でも外でもWi-Fiを利用できる
などなどたくさんありますが、田舎で使用する際のデメリットは「繋がらないエリアがある」ということです。


田舎や地方でモバイルWi-Fiルーターを使用する際の弱点、「繋がらないエリアがある」を解消する為には、
携帯と同じ周波数(回線)を使っているモバイルルーターを利用することです!
田舎でネット契約する時にオススメの携帯回線を利用したWi-Fiルーター


携帯の電波は繋がるエリアが広いですよね。
電波が圏外になることって、そうそうないと思います。
なので、携帯回線を使っているルーターであれば、田舎に行っても安心です。


もし、携帯の電波が繋がらない地域に転勤する方は、モバイルルーターを契約する方法がないので、諦めてADSLにするしか方法がありません。
ADSLだったら、月額料金が安い【Yahoo! BB ADSL】が良いですよ!
※2019年2月28日で新規申し込みの受付が終了してしまいました。
携帯の電波が届く地域ならこの3つ
転勤族でも安心のモバイルWi-Fiルーターは、以下の3つです。
【2019年7月29日追記】
現在のおすすめ回線は上記3社ではなく、どんなときもWiFiです。
どんなときもWi-Fiに関しては、ページ下部に追記しています。
各社の料金やサービス比較
ネット回線は2年・3年と長く契約するものなので、使い勝手が良くて月額料金が安いものの方が良いですよね。
どのサービスを利用した方がお得なのかを表でまとめました。
NEXTmobile | Yahoo! WiFi![]() | ||
月額料金 | 3,600円 | 3,490円 | 4,380円 |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
月間データ量 | 使い放題 | 30GB(他にもプランあり) | 使い放題 |
最大通信速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps | 下り:150Mbps 上り:50Mbps | 下り:350Mbps 上り:37.5Mbps |
契約年数 | 3年 | 2年 | 3年 |
解約金 | 9500円 | 0~12ヶ月:19,000円 13~24ヶ月:14,000円 | 10,080円 |
端末代金 | 0円 | 0円 | 0円 |
支払方法 | クレジットカードのみ | クレカ・口座振替 | クレカ・口座振替 |


どれを選べば良いか迷ったときは、以下のポイントを抑えておけば大丈夫です!
- 引越し先がドコモ・ソフトバンク、どちらの電波が繋がりやすいのか?
- ドコモが繋がりやすいのであれば
C mobileを選ぶ
- ソフトバンクが繋がりやすいのであればNEXTmobile
を選ぶ
迷ったときは、これだけでOKです!


携帯の電波を使用したモバイルWi-Fiルーターだったら、
- 引越しごとにプロバイダー契約をするのが面倒
- 移転時の初期費用や解約金を払いたくない
- Wi-Fiの電波が繋がるのかが心配
といった、転勤族のネット環境の悩みを解消してくれますよ。


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どんなときもWi-Fiとは?
どんなときもWi-Fiのメリットは大きく分けて3つです。
- ネットが完全無制限で使い放題
- 日本全国広い範囲でネットが繋がる
- 月額料金が安い
ネットが完全無制限で使い放題
通常Wi-Fiルーターには、1ヶ月の通信制限が設定されています。
1ヶ月7GBとか、3日10GBとかの制限です。
ただ、どんなときもWi-Fiには、この通信制限がありません。
3日で10GB使っても、1ヶ月100GB使っても、速度が遅くなることがないので、思いっきりインターネットを使うことができるんです!
日本全国広い範囲でネットが繋がる
通常のモバイルルーターは、端末にSIMカードを挿して使用します。
そのため、SIMカードが対応している回線が圏外や電波が届かない場合は利用できません。
つまり、スマホと同じ仕組みですね。
ただ、どんなときもWi-FiはSIMカードが不要で、ドコモ・au・ソフトバンクの3つのキャリアの回線を1台のモバイルルーターで使うことができるんです!
なので、エリアによって一番通信状況が良い回線に自動的に切り替えてくれる仕組みです。
ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアの回線が利用できるということは、スマホの電波が届く場所であれば、どんなときもWiFiも利用することができるということです。
月額料金が安い
どんなときもWiFiはインターネットが無制限使い放題にもかかわらず、毎月3,480円で利用できます。
通信データ量のギガ数を気にする必要がないのに、月々3,480円は安すぎます!
スマホにデータ量50GBプランなどもありますが、スマホと比べると破格で使うことができます。

確かにすごいメリットだけど、デメリットってないの?

では、続いてどんなときもWiFiのデメリットについて紹介します。
最大通信速度がWiMaxに比べると遅い
どんなときもWiFiの通信速度は、下り(受信)最大150Mbps、上り(送信)最大50Mbpsです。
モバイルルーターの中でも通信速度の速さで人気のWiMAXと比べると、速度の面では劣ってしまいます。
どんなときもWiFi | WiMax | |
下り(受信)最大速度 | 150Mbps | 1.2Gbps |
上り(送信)最大速度 | 50Mbps | 75Mbps |
なので、WiMAXの電波が入りやすい都市部であれば、どんなときもWiFiよりもWiMAXを契約すべきです。
ただ、地方に行けば行くほど、WiMAXの電波は入りづらくなるので、田舎で利用するならどんなときもWiFiです。
とは言っても、最大150Mbpsあれば、動画の視聴やオンラインゲームも快適に利用できるので、それほど気にする必要はありません。
最低利用期間は2年間
どんなときもWiFiには最低利用期間(2年自動更新)が設定されています。
契約期間中に解約すると、以下の金額が発生します。
- 0~12ヶ月:19,000円(税抜)
- 13~24ヶ月:14,000円(税抜)
- 25ヶ月目:0円
- 26ヶ月~:9,500円(税抜)
他のWiFiルーターの契約期間が3年の自動更新ということを考えると、2年間というのは良心的な設定だと思います。
以上のことを踏まえて、田舎でも安定して繋がるネット回線はどんなときもWiFiです。


初期契約解除制度とは、商品を受けとった日から数えて8日以内であれば、解約金を払うことなく契約を解除できる制度です。
どんなときもWiFiはドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアの回線を使えるので、田舎でも繋がる確率が高いモバイルルーターですよ!