結論から言います。
スタディング税理士講座において、冊子版テキストは「基本的には不要」ですが、「iPadなどのタブレットがない人」は買ったほうがいいです。
理由はシンプルでして、「税理士試験の膨大なテキスト量をすべて印刷するのは、時間とコストの無駄だから」です。
「え、紙がないと不安…」
その気持ち、痛いほどわかります。税理士試験は計算(簿記論・財務諸表論)と理論(税法)の勝負ですからね。
しかし、スタディングは「デジタルで完結する」ように設計されています。中途半端に紙に頼ると、スタディングの良さ(検索性・機動性)が死にます。
本記事では、冊子版オプションの「コスパ検証」から「なしで合格するための環境作り」までを解説します。
この記事を読むことで、3万円近いオプション代を払うべきか即決でき、浮いたお金を「受講料」や「iPad代」に回せるようになります。
さっそく見ていきましょう。
スタディング税理士講座で「冊子」を買わなくていい3つの理由
僕は「冊子不要派」です。
理由は以下の3点です。
- 理由1:冊子オプションが高すぎる(約3万円〜)
- 理由2:WEBテキストはフルカラーだが、冊子は「白黒」
- 理由3:検索機能が使えない紙は、辞書として不便
サクッと解説します。
理由1:冊子オプションが高すぎる(約3万円〜)
スタディングは受講料が約6万円(簿財2科目)と破格ですが、冊子オプションを付けると+約3万円かかります。
合計9万円。これだとスタディングの最大のメリットである「安さ」が薄れます。
3万円あれば、型落ちのiPad(第9世代など)や、高性能な電卓、市販の総合問題集が買えます。
「消耗品(紙)」に投資するより、「資産(デバイス)」に投資するほうが、合格後の実務でも役立ちます。
理由2:WEBテキストはフルカラーだが、冊子は「白黒」
ここが最大の罠です。
画面で見ると美しいフルカラーの図解も、届く冊子は「モノクロ印刷」です。
「重要な赤字部分」などがグレーになってしまい、視認性が下がります。
わざわざ高いお金を払って、劣化版のテキストを手に入れる必要はありません。
理由3:検索機能が使えない紙は、辞書として不便
税理士試験は範囲が膨大です。
「あれ、減価償却のあの特例、どこだっけ?」と思った時、紙だと探すのに5分かかります。
WEBテキストなら、キーワード検索で「0秒」です。
この「探す時間」の積み重ねが、年間で数十時間のロスになります。
逆に、冊子テキストが「必要」なのはこんな人
とはいえ、全員に「不要」とは言いません。
以下の条件に当てはまる人は、迷わず買ってください。
- スマホの画面が小さい人(PC・タブレットなし)
- 「トレーニング(演習問題)」の印刷が面倒な人
- 目に持病があり、長時間モニターを見られない人
特に重要なのが「トレーニング(計算問題)」です。
簿記論などの計算問題は、絶対に「紙に書いて」解く必要があります。
合格者のリアル:
テキスト(読むもの)はデジタルでOK。
しかし、トレーニング(解くもの)はPDFをプリンターで印刷するか、冊子オプションを買う必要があります。
「自宅にプリンターがない人」は、印刷の手間とコンビニ代を考えると、冊子を買ったほうがトータルのコスパは良いです。
【コスト比較】冊子購入 vs 自宅で印刷
「自分で印刷したほうが安いんじゃね?」という疑問に答えます。
簿財2科目のテキストページ数は、数千ページに及びます。
| 項目 | 冊子オプション | 自宅印刷(インク・紙代) |
|---|---|---|
| 費用 | 約30,000円 | 約5,000円〜10,000円 |
| 手間 | ゼロ(届くのを待つだけ) | 地獄(数時間かかる) |
| 品質 | 製本されている(白黒) | バラバラ(ファイリングが必要) |
ご覧のとおり。
「全部印刷する」のは現実的ではありません。
「テキストは画面で見る」「問題集だけ印刷する」という使い分けができる人だけが、冊子代を節約できます。
よくある質問(Q&A)
最後に、冊子に関する疑問に答えます。
Q. 後から冊子だけ買えますか?
A. はい、買えます。
最初はデジタルだけで始めて、「やっぱり紙がないと無理だ!」と思ったらマイページから追加購入すればOKです。
価格もセット購入と大きくは変わりません(時期によるので要確認)。
Q. 理論暗記(税法)はどうすればいい?
A. 「理論暗記ツール(スマホ機能)」が最強です。
赤シートで隠すようにスマホで暗記できるので、紙の理論サブノートを持ち歩く必要はありません。
満員電車でも片手で暗記できるのがスタディングの強みです。
まとめ:まずは「なし」でスタート。必要なら課金せよ
記事のポイントをまとめます。
- スタディングの冊子版は「白黒」で「高い」。基本は不要。
- iPadがあれば、PDFに直接書き込めるので紙は完全不要。
- プリンターがない人は、計算問題用に冊子を買うのもアリ。
最後に一つだけ。
「道具を揃えること」で満足しないでください。
紙だろうがデジタルだろうが、頭に入ればどちらでもいいのです。
重要なのは「勉強を始めること」。
まずは初期費用が安い「冊子なし」でスタートして、浮いた3万円で美味しいものでも食べながら勉強法を模索しましょう。
不便を感じたら、その時ポチればいいだけです。
まずは無料体験で、デジタルの快適さを味わってみてください。
